日経225先物は「寄り付き後に一度下値を試し、その後買い戻されるが上値は重く、揉み合いに終始する」と予想します。デイトレ目線では、9時の寄り付き直後は下方向へのショート、その後は節目での逆張りロングを狙う往復の展開です。
需給面からの判断
CME清算値が60,200円台まで下落しており、昨日の日経平均現物終値(60,550円)を下回る位置での寄り付きが確実視されます。これにより、直近で買いビルドアップしていた短期勢の投げが寄り付き直後に膨らみやすく、需給悪化から下押し圧力が先行します。ただし、60,000円の大台ライン手前では、値幅取りを狙う国内実需筋や押し目買いの新規買い指値が厚く控えているため、下値が一方的に抜ける可能性は低いです。
テクニカル面からの判断
日足ベースで25日移動平均線(約60,072円)が強力なサポートとして意識される局面にあります。寄り付きからこの水準まで一気に売り込まれた場合、ボリンジャーバンドの観点からも売られすぎのシグナル(日中足のマイナス2σ到達)が点灯するため、自律反発の買いが入りやすいです。ただし、5日移動平均線(約62,028円)が上値の抵抗帯(レジスタンス)として立ちはだかるため、戻り売り圧力も強く、反発しても限定的となります。
地政学リスクからの判断
中東情勢の緊張緩和が見えない中で、NY原油先物が107ドル台、米10年債利回りが4.67%台へと上昇しており、全体的なリスクオフムードが上値を抑えます。地政学的な不透明感から、日中のアジア時間で積極的な上値追いをする主体は現れにくく、ポジションを長期保有したくないデイトレーダーの利食い売りが戻り局面で断続的に出ると判断します。
【現在時刻】2026年5月20日 午前6時15分(日本時間)


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