BTCUSDは、今夜21時以降、一時的な下押しを挟みつつも「上方向(上昇)」へ向かうと判断する。

BTCUSDは、今夜21時以降、一時的な下押しを挟みつつも「上方向(上昇)」へ向かうと判断する。

日足チャートを見ると、5月上旬の80,000ドル台をピークに直近は76,000ドル台まで調整を入れ、そこから反発して現在は77,300ドル近辺で推移している。移動平均線の並びから中期的な上昇トレンドの基調は崩れておらず、今回の押し目は健全な日足レベルの調整範囲内である。直近数日間の下値の堅さから、ここがセリングクライマックスの底値圏を形成したと捉えられる。

テクニカル面では、日足のサポートラインが機能しており、売られすぎの水準から明確に切り返すサインが出ている。今夜21時というタイミングは、欧州市場の本格化およびニューヨーク勢の参入初期にあたり、ボラティリティが急増しやすい。目先は利食いや売り仕掛けによる下振れのリスクがあるものの、下値を叩いた後は押し目買いが強く入るチャートパターンを描いている。

需給面に関しては、直近の下落局面で短期筋のレバレッジロングポジションが十分に清算(クレンジング)されたため、上値が軽くなっている。大口投資家(クジラ)による現物現引の動きがこの価格帯で観測されており、売り圧力が枯渇し始めている。

さらに地政学リスクの観点から、国際情勢の緊迫化に伴う法定通貨への信用不安が、オルタナティブ資産としてのビットコインへの資金逃避を後押しする。有事の安全資産としての側面が強まることで、欧米時間の取引開始とともに買い優勢の展開にシフトする。

したがって、21時直後は一時的な乱高下やダマシの下げが入る可能性があるものの、そこを絶好の押し目として吸収し、深夜にかけて反発上昇の勢いを強めていく。

【現在時刻】2026年5月25日 20時34分(日本時間)