日経225先物は、今夜のナイトセッションにおいて下落方向へ向かうと予想します。

日経225先物は、今夜のナイトセッションにおいて下落方向へ向かうと予想します。

本日、日経平均株価の現物は4営業日ぶりに反落し、前日比162円10銭安の6万4996円09銭で取引を終えました。直近3営業日で5300円を超える急ピッチな上昇を記録した反動から、アドバンテストが一時5%を超える下落となるなど、これまで相場を牽引してきた半導体主力株へ利益確定の売りが強く出ています。テクニカル面で見ても、ボリンジャーバンドのプラス2シグマを大きく乖離した水準からの揺り戻しが始まっており、日足の5日移動平均線に向けた自律調整の圧力が勝ると判断します。

地政学リスクの面では、米国とイランの戦闘終結協議が進展するとの期待感から、川崎重工業やIHIといった防衛関連株が日中に急伸したものの、好材料はすでに織り込みつつあり、むしろ過熱感を冷ます売りが出やすい地合いです。需給面においても、昨晩の米国市場がメモリアルデーの祝日で休場だったことから海外勢の新規参入や追随買いが期待しにくく、今夜のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の「Nikkei 225 Yen Futures」の動きをにらみながらのデイトレ目線では、戻り売りを狙う短期筋の売り仕掛けが優勢になるとみています。6万5000円の大台を維持できなかった心理的節目も重く、下値を模索する展開を想定します。

【現在時刻】2026年5月26日 16時33分