18時以降の夜間セッションについては、短期的な調整・もみ合いを想定しています。

日経225先物は、本日の日中セッションで65,254円の史上最高値を叩き出し、終値も65,158円と強烈な陽線で終えました。チャートを見ると現在65,425円付近まで上昇しており、AutoFibの0.0ライン(頂点)が65,425円に位置し、そのすぐ下の23.6%戻し(65,045円)と38.2%戻し(64,810円)がサポートゾーンとして機能する構造です。

18時以降の夜間セッションについては、短期的な調整・もみ合いを想定しています。

理由はいくつかあります。まず本日の米国市場はメモリアルデーで休場です。流動性が極端に薄くなる夜間セッションで、日中に約2,000円超のギャップアップを含む急上昇を演じた後に新規の大口買いが積み重なるシナリオは考えにくく、むしろポジション整理売りが優位になりやすい環境です。

テクニカル面では、15分足のデッドクロスシグナルが点灯している状態で引けており、モメンタム指標(チャート下部のオシレーター)も高水準から折り返す兆候を見せています。65,000円突破という達成感が利益確定売りを誘いやすいタイミングです。

地政学面では、米・イラン和平合意への期待が本日の急騰を牽引した主因ですが、イランのウラン備蓄問題やホルムズ海峡の通行料問題で交渉は依然として不確実性を残しています。「和平期待」が既に相場に織り込まれた状態であり、合意の正式発表がなければ材料出尽くしになります。

方向感としては、64,800円〜65,050円のレンジでの揉み合いが本線で、上のFibゾーン(65,045〜65,425円)が戻り売りポイントになると見ています。仮に米国先物(Nasdaq・S&P)が薄商いの中で夜間に崩れた場合、64,420円(61.8%戻し)まで押し込む展開も排除できません。強気を維持するなら65,425円を明確に上抜けた時だけポジションを持つのが妥当です。

【現在時刻:日本時間 2026年5月25日 17:20頃】