現在時刻:日本時間 2026年5月20日(水)24:30頃
下目線。ただし$74,200ラインが崩れなければ深追いはしない。
現在価格は$77,400前後。直近の流れは典型的な「戻り売り圧力下のレンジ下限攻め」であり、今夜21時のセッションはこの圧力が継続する可能性が高い。
テクニカル面: $78,400〜$78,500が明確な短期レジスタンス。ここを何度も試しては弾かれており、上にブレイクするエネルギーが今の板には見当たらない。一方サポートは$76,700〜$77,000と$74,200の二段構え。短期MA(10・20・30EMA)はすべてベアリッシュ。RSIは46付近で中立だが、MACDヒストグラムは下向き。日足ベースの「ストロングセル」判定が続いており、テクニカルの総合シグナルは明確に売り優勢。
需給面: 先週のETF週間フローが$1B超の大規模ネット流出。BlackRockのIBITが主導した形で、6週連続の流入が一転した。機関勢は今、積極的にリスク削減フェーズにある。Strategy(旧MicroStrategy)が$2B規模の追加購入を発表したにもかかわらず価格が下がったという事実が、現在の需給の弱さを端的に示している。このギャップは重い。
地政学リスク: トランプのイラン向け強硬発言が引き金となった週明けの急落から、完全な回復はできていない。ホルムズ海峡リスクが継続する限りオイル高→インフレ懸念→FRBのタカ派姿勢維持→リスクオフという連鎖は断ち切れない。今夜21時(日本時間)は米国東部時間の午前8時〜9時台にあたる。米国株市場が開くタイミングであり、マクロ主導の売りが入りやすい時間帯でもある。
総合判断: $78,400を上回れずにいる間は、売り圧力継続とみる。今夜21時は$76,700割れを試す展開を想定。そこを割り込むと$75,000〜$74,200が射程圏内。ロングを打つとすれば$74,200付近の反応確認後のみ。


